「ちびまる子ちゃんの文法教室」著:貝田桃子 より抜粋
Because there isn’t enough discussion about は and が。。。
I recently read this book and there were a few things that were discussed in a way I hadn’t seen before. I hadn’t really seen the focus on 格助詞 and 副助詞 regarding は and が
小学生向けの本ですので、あくまでもご参考までに
**「は」と「が」の違い**
「は」(副助詞)と「が」(格助詞)は、文を読み書きする上で、よく頭を悩ませる助詞です。
例えば
・私は行く
・私が行く
どちらも「私は」「私が」が主語で、どちらも「行く」が述語になっています。
しかし、読んだ時の印象が全く違うと思いませんか?
「は」(副助詞)の場合、まわりの人はどうするのかが知らないが、私は行く、と述語部分である「行く」を強調する意味だととらえることができます。そもそも、副助詞は、いろいろな語にくっついて、述語をくわしくはっきりさせる働きを持つ助詞でしたね。
一方「が」(格助詞)は周りの人の中から特に私自身が行くと、どちらかというと、主語部分である「私」を強める意味になります。
「は」は「が」と同じように、名詞にくっついて主語を作りますが、文法上の分類はあくまで副助詞であると覚えておきましょう。
「は」と「が」の使い分けについては、文法を研究している人たちの間でも議論が続いており、決着がついていません。しかし、日本語における「は」と「が」の使い分けが何となくでもわかってきたら、今の自分の気持ちをピッタリ言い表せる文を作れるようになるでしょう。
by Ok-Implement-7863